転職で豊かな感情を学ぶ

 長く仕事が続かない、働く気力すらあまり感じられないなど、転職というフレーズには必ずしもポジティブではない印象がついてまわることがあります。特に、日本では伝統文化思考が強く、長く続けるということ自体が美学のように語られたりもします。
そうなると、同じ仕事に、できるだけ長く就くということ自体が素晴らしく、どれだけ我慢強くあるのかというスタイルも含めて評価されるケースもあります。

 もちろん、それはそれで素晴らしいことだと思います。しかし、我慢することや押し付けるといった圧力に目を向けた視点だけでなく、自由に、豊かな発想や生き方を重んじることも、これからの時代には重要視されるようにも思います。

 たくさんの経験を重ねるといった意味では、同じ作業を長くやり続けることだけでなく、他のことも体験したい、経験したいと思った感情を優先することだって、素晴らしいと思います。自然の想いに沿う行動は、とても神聖に感じたりします。転職は、そういった行動の一つであって、新たな環境の先で体験する人たちとの関係やそこから学ぶ多くの感情というのは、宝物の様でもある気がします。転職という言葉に、明るいイメージが加えられること、そして、転職っていいよね!そんな空気が、社会全体に広がると明るくなれる人が増えるように思います。